oisoコラム

語源由来~馬~

【意味】
奇蹄目ウマ科の哺乳類。顔が長く、たてがみがある。力が強く、走ることも速い。
【語源・由来】
『日本書紀』には、百済より献上されたことが記述されている。
「うま」は漢字「馬」の呉音「ma」に由来し、「ma」の頭字音「m」が強調されて「mma」と発音し、 「ウマ」「ムマ」と表記されたと考えられる。
「ムマ」の表記は、「梅」が「ムメ」と表記されていたのと同じく「ウ」が鼻音であるため。
モンゴル語では「mori(muri)」、満州語で「morin」、朝鮮語で「mar(mus,mat)」、支那語で「ma(mak)」、 トルコ語で「mare」である。
「うま」の語源を、これら言語のいずれかに断定しようとするものもあるが、発音が「ma」で共通していると見る方が 良いであろう。
英語で「メス馬」を「mare」と言うが、元はオス・メスの区別がなかった。 これは、古代高地ドイツ語の「marah」と同源で、印欧基語で「馬」をあらわす「marko-」に由来する。 世界的に「ma」の発音で共通するのは、遊牧騎馬民族の言葉を元に広まったためと考えられており、 どの国の言語からと特定できるものではない。

以上、語源由来辞典より引用。
基本かと思って調べてみましたが、「はぁ、そうですか。」と言うものでした。     ページトップへ

馬を洗う

馬の洗い方を書く前に、そもそも洗うことが必要なのか。これには人それぞれ意見があるようです。
多く書かれていることは、頻繁に洗う必要はないし、人間用のシャンプーを使い、お湯で洗うことは避けるということ。 人も馬も体からは油分が出ているため、洗い過ぎるとカサカサになって皮膚に悪影響を与えてしまいます。 草食動物が皮膚に油の皮膜をつけるのは大変なことであり、それを洗い流してしまうのだから、良いことないですよね。
人間のシャンプーでも、洗い過ぎで頭皮にダメージを与えてしまっているという話を聞いたことはありませんか? お湯で食器を洗うと手が荒れるのも同じです。(顔も水で洗った方が良いそうです。)
真夏以外は、馬体を水で洗うことは避け、お湯で洗うときはなるべくシャンプーは使わないようにしましょう。 蹄を洗う時は水が適しています。 馬体を洗うときの水温は、自分が体にかけても気持ち良いと思える温度が良いです。

では、馬を洗ってみましょう。
まず、心臓から遠い後肢の先から水をかけて行きます。人間がプールやお風呂に入る時と同じですね。 馬は、鼻のみで呼吸をしているので、鼻や耳に水が入らないように注意して水をかけます。 顔に水がかかるのを嫌がる場合は、スポンジやタオルを使いましょう。
シャンプーを使う場合は、バケツにシャンプーを入れ、水かお湯を勢いよく入れて泡立て、これを馬体にかけて洗っていきます。 たてがみや尾は、油分が多く泡立ちにくいので原液をもみ込む用に使います。
シャンプーが終わったら、シャンプー液が残らないようによく洗い流します。シャンプーの後はよく洗い流さなければいけないことも、 馬も人間も同じです。

洗い流した後は、汗コキで水分を落とし、タオルでふいてよく乾かします。洗車用の吸水タオルが重宝します。 腹部の冷えは疝痛(せんつう≒腹痛)の原因になることもあるので注意しましょう。

よく乾かした後はブラシで毛並みを整えてあげてくださいね。     ページトップへ

語源由来~馬が合う~

【意味】
性格や気が合う。意気投合する。ウマが合う。
【語源・由来】
乗馬に由来する言葉。乗馬では馬と乗り手の息が合わなければならず、 馬と乗り手の呼吸がぴったり合っていることを「馬が合う」といった。

以上、語源由来辞典より引用。
これも思った通りですよね。いつも「馬が合う」って思いたいものです。。。

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ブラッシング

【目的】
・馬体を綺麗にする
・馬体に異常がないかをチェックする
・スキンシップとコミュニケーション
【重要性】
馬の体には毛細血管がたくさんあるので、ブラッシングは血行を良くして皮膚を丈夫にします。 マッサージ効果があるので、丁寧にブラッシングをしてあげましょう。 洗った後にタオルでゴシゴシ拭くこともマッサージ効果があります。
また、馬体を注意深く見ることで、異常があればすぐに発見することができます。
【手順】
まず、ゴムブラシ等で毛の流れに逆らうようにブラシをかけ、毛の下の汚れを浮き立たせます。 円を描くようにかけると良いです。ボロがこびりついたような簡単には落とせないような汚れにはプラスティックブラシを使います。 プラスチックブラシは毛ブラシに比べ刺激が強いので、 おなかや背中など皮膚が薄い場所は様子をみながら優しくブラシがけをしてください。
次に、浮き立たせた汚れを毛ブラシで払い落します。 顔→首→背中→腰→おしりの順に上から下、前から後に流れるようにブラッシングします。 途中で手を止めると汚れもそこにたまってしまうので、ブラシを押しつけ過ぎず、汚れを流すようにブラシがけをしましょう。
【注意点】
ブラシの種類によって使い方を変えます。力が強すぎて馬が嫌がることもあるので注意しましょう。
ブラッシングするときは、片方の手は馬体に触れておきます。馬体の動きをいち早く感じるためと馬を安心させるためです。
馬を安心させるために自分の体は馬体からあまり離さないようにしますが、馬が蹴ることもあるので注意が必要です。 特に夏は虫が多く、虫を嫌がって横蹴りを繰り出すこともあるので、注意してください。 男性は馬体に正対しない方が良いかもしれませんね。
汚れたブラシでは、汚れを落としているのか付けているのかわからなくなります。ブラシはいつも綺麗にしておきましょう。

タテガミや尻尾もブラッシングするとツヤがでます。
尻尾は、一度にとかすと抜けてしまうので、束ねて下の方から少しづつとかしていきます。 ロングヘアの髪をとかすのと同じイメージです。
騎乗前にやっておくと、騎乗中に付いた泥などの汚れが落としやすくなります。
さあ、丁寧なブラッシングで馬の気持ち良さそーな顔を見てみましょう! あなたも良い気持ちになりますよ。(^-^)v

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「蹄なくして馬なし」。古くから存在する格言だそうです。それだけ蹄は大事だということです。 蹄の疾患は場合によっては命に関わってきます。健康な馬体は健康な蹄があってこそです。

蹄の弾力性は主に蹄の水分含量に大きく影響され、水分含量が高いと柔軟性に富み、乾燥しすぎると弾性を失って、 硬く欠けやすくなります。

装蹄師さんのお話しでは、蹄は、主に裏面から水分を吸収し表面から蒸発するので、乾燥させたい時は裏面だけに蹄油を塗り(防水効果)、 乾燥しすぎた時は表面だけに蹄油を塗る(蒸発防止効果)のが良いそうです。
それぞれの馬の状態や天候によって変えていくのが望ましいです。
たとえば、水分たっぷりの馬場で運動する場合は、運動前に蹄油を塗っておけば水分吸収の防止になります。

騎乗前に裏掘りをする時には、水分を含み過ぎていないか、乾燥で欠けたりしていないか、熱を帯びていないか等、 蹄の観察をしましょう。熱を帯びている場合は、トラブルのサインかもしれません。スタッフに声をかけてください。

手入れの際は、蹄底(ていてい)に詰まった土を鉄箆(てっぴ)で落とします。 蹄叉側溝(V字の外側)には汚れや砂が詰まりやすいので、丁寧に取り除きましょう。 蹄叉側溝に沿って、後ろから前に向かって汚れを書き出します。逆に掘ると溝が深くなり、汚れが取れなくなります。
また、馬の肢はうっ血しやすいので、よくブラッシングをして血液の循環を良くしてあげましょう。
作業は中腰で行います。突然馬が動いたときに、すぐ対応できるようにするためです。 馬の真正面や真横や真後ろに立たないようにしましょう。 馬は虫を追い払うために蹴ることがありますので気を付けてください。

最後に、蹄に関する疾患について記載しておきます。 「HORSE CARE MANUAL」を参考、引用しました。

裂蹄(れってい):蹄壁のひび割れ
【症状】通常、そのままにしておくと拡がっていく小さな垂直なひび割れ。 ひび割れが蹄冠まで達すると、正常な蹄の成長を阻害する。また、ひび割れが知覚部まで達すると馬は跛行する可能性がある。
【原因】装蹄による負荷から十分に保護できない劣悪な蹄角質が原因。また非常に乾燥した状態でもひび割れは起こり得る。
【予防】蹄角質保護のためにビチオニンとメチオニンの補給をする。乾燥させ過ぎないようにする。
蹄叉腐乱(ていさふらん):蹄叉の感染
【症状】蹄叉の角質が黒ずみ、悪臭がして、湿気を帯びる。また重症時には跛行する。
【原因】汚れた不十分な排水設備の厩舎や、泥だらけの状態に馬を立たせておくことが原因。
【予防】馬が清潔な場所に立っていられるように厩舎からきちんと汚物を除去する。定期的に裏掘りをする。
蹄葉炎(ていようえん):通常一肢以上に起こる知覚部葉状層の炎症
【症状】馬は蹄尖に体重をかけないようにし、それにより踵が沈下する。蹄は熱を帯び、重症では歩くのを嫌がる。
【原因】過食や毒性反応は、知覚部葉状層などにある細い血管を収縮する作用を持つ化学物質を遊走させる原因となる。 症例によっては葉状層が壊死し、蹄骨が転移して蹄底へ沈下していく。
【予防】給餌に最新の注意を払う。特に蹄葉炎が起きやすいポニーでは四肢に十分注意を払う。
挫跖(ざせき):石などで蹄底にキズが入ること
【症状】白線(無知覚部と知覚部とを結合している蹄底の周囲を一周する2ミリメートル程度の黄白色の線)周囲の角質は変色し、 馬は蹄底への圧力に敏感となり、跛行は砂利道で顕著になる。
【原因】硬いものを踏みつけたり、くり返し荒れ地を歩くことで起こる。
【予防】蹄の薄い馬や平づめの馬の蹄底の保護にパッドを用いる。
蟻洞(ぎどう):肢の感染症
【症状】患部を叩くと疼痛が見られる。液状というより乾燥していて脆い黒色の膿が白線部を通って上方にまで波及する。
【原因】角質の悪化(白線を分離させ感染しやすくなる)と蹄尖の延蹄が原因。
【予防】感染源となり得る泥やボロを裏掘りをして徹底的に落とす。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

語源由来~はなむけ~

【意味】
旅立ちや新たな門出に際し、激励や祝福の気持ちを込めて、挨拶の言葉・金品・詩歌などを送ること。
【語源・由来】
はなむけは、遠方に旅立つ際、道中の安全を祈願し、馬の鼻先を行き先の方向に向けた週間から 「馬の鼻向け(うまのはなむけ)」という言葉が生まれ、略された語。
「うまのはなむけ(むまのはなむけ)」という語は、『土佐日記』『古今和歌集』『伊勢物語』など平安前期の文献に使用例が見られる。 現在は「はなむけの言葉」と言うように、主に旅立ちや門出の「挨拶」を意味するが、 「うまのはなむけ」は「送別会」や「餞別(せんべつ)」の意味での使用が多かった。

以上、語源由来辞典より引用。
この言葉もクイズに出題されることがあるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
馬に関することが由来となっている言葉は結構あります。
昔は馬と暮らすことが普通だったのだとあらためて感じます。     ページトップへ

語源由来~らちがあかない~

【意味】
事態が進展しない。問題が解決しない。
【語源・由来】
らちが明かないの「らち(埒)」は、囲いや仕切りのことで、主に馬場の周囲に設けた柵のことをさす。
本来は「物事の決まりがつく」「かたがつく」などの意味で、「埒が明く(らちがあく)」と使われていたが、 現代では否定表現の「埒が明かない」と使われることが多い。
「埒」が進展の意味で使われるようになった由来は諸説あり、 日本に古くから伝わる競馬(くらべうま)は、記録上では1300年前にまでさかのぼる。
元来宮中で行われていた競馬とは、5月5日端午の節供に天皇の下で走馬を行うことを言う。現在の西洋競馬とは形式が異なり、 1回のレースは左右2頭、10番20人で行われる。9世紀の末頃から社寺で、10世紀中頃には有力貴族の邸宅でも競馬が行われた。
その後、特に社寺では年中行事として競馬が定着し盛んに競馬が行われていたようである。 南北朝時代以降、相次ぐ戦乱や社会の変化により、朝廷をはじめ多くの社寺で競馬は衰退した。
賀茂競馬は、官人だけでなく神社の氏人が乗尻(馬の乗り手)を務めていたこと、 神社周辺に競馬料として多数の荘園を安堵されていたこと、幕府や有力者の信仰が篤かったことなどにより、 古式競馬の伝統が長く守り伝えられてきた。明治維新後、国家政策により神社に代々奉仕してきた社家が神社から追放されたり、 古来から続く祭礼を改廃されたりするなど、古来の伝統の多くを失う憂き目にあった。 しかし、そのなかでも競馬は旧社家によって伝承され現在も変わらず奉仕が続けられている。

競馬会神事は寛治7(1093)年、宮中武徳殿において行われていた競馬会が上賀茂神社に移され、 同時に競馬料として20箇所の荘園を賜り、その荘園からそれぞれ駿馬を集めて速さを競ったことが始まりと言われている。
加茂の競べ馬(くらべうま)
で、 柵が外されるのを待ちわびた一般客が言った言葉からとする説。
春日大社の祭礼で、今春太夫(こんばるだゆう)が祝詞を読み終わるまで神輿の柵が開かず、 一般人が中に入れなかったことからとする説がある。

以上、語源由来辞典より引用。
なんとなく現在の競馬を思い浮かべていましたが、違っていました。考えてみれば、現在の競馬は昔はなかったのですから、 当然ですよね。つい、内埒がふさがれて前に行けない競馬のシーンを思い描いていました。    ページトップへ

馬に乗るということ~先生馬との出逢い~

私が最初に馬と出逢ったのは、6歳の頃。
乗馬をやっていた母に連れられて、乗馬クラブに行った時です。そのうち、自分も乗りたくなったようですが、その頃は、馬に乗ることよりもクラブに行って遊ぶことの方が楽しく、馬に乗るのはついでという感じでした。

少し成長した小学5年生のとき、初めて障害の試合に出て勝ってしまってから、「もっと乗りたい」「もっと飛びたい」と思うようになり、すごく甘やかしたり、可愛がったりするようになっていました。
馬を甘やかすのが大事にしていることだと思っていたのだと思います。

その後、専用馬まで与えてもらえるという恵まれた環境のおかげで、途切れることなく乗馬を続けることができました。乗り続けていくうちに、自分の馬が欲しくなり、髙いクラスでも確実に飛んでくれるベテランの馬を自馬にすることにしたのです。
これが、先生馬との出逢いです。

この先生馬は、本当にいろいろなことを教えてくれました。
大事な試合では信頼できたし、練習の時は、いつでも「先生」でした。感謝することもたくさんありました。 出逢ってから1ヶ月で、「全日本ジュニア」「国体」が決まった事もそのひとつです。
語り尽くせない想いでいっぱいです。
19歳の時に出逢った19歳の先生馬、この馬と出逢わなかったら、今の私はなかったでしょう。

いろんな経験をさせてくれて、環境を変える決心もさせてくれて、諦めない事も教えてくれました。
本当に、とってもとっても大きな存在だったので、この馬が競技を引退する時に約束をしたのです。

「教えてもらった事を無駄にしないためにも、馬は続ける。」 と。

(Y.N.)  ページトップへ

語源由来~羽目を外す~

【意味】
調子に乗って度を越すこと。破目を外す。
【語源・由来】
羽目を外すの「羽目」は、馬を制するために口に噛ませる「馬銜(はみ)」が転じたものといわれ、「馬銜」は「はめ」とも読む。 この馬銜を外して馬を自由にすると、自由に走り回って手がつけられなくなることから、 調子に乗って度を越すことを「羽目を外す」というようになったと考えられる。
「羽目」の語源には「羽目板」の略とする説もあるが、羽目板を外すことから、調子に乗ったり、 度を越す意味に転じるとは考え難い。

以上、語源由来辞典より引用。
う~ん。これは「なるほどぉ」ってかんじですね。字からは羽目板かと思ってしまいますよね。 何故、この字なんでしょうかねえ。
しかし、昔の馬は、そんなに暴れん坊だったのでしょうか。。。     ページトップへ

語源由来~当て馬~

【意味】
相手の出方を探るために、仮に表に出す人。
【語源・由来】
当て馬は馬の種付けの際、牝馬の発情の有無を調べたり発情を促進するために近づける牡馬のことで、 牝馬の発情が確認されると当て馬は引き離される。
そこから、特にスポーツで仮の選手を挙げておいて相手の出方を伺い、 相手の選手が発表された後に正式な選手を決める時の「仮の選手」を言うようになった。
また、剣道や柔道などの団体戦で、味方の弱い選手を敵の強い選手に当てておき、 他の選手でポイントを稼ごうとする時の弱い選手も「当て馬」と言う。

以上、語源由来辞典より引用。
語源の方がイメージ強くないですか? スポーツでこんなふうに使うのですね。
それにしても、本当の「当て馬」はストレスたまらないのでしょうか。。。     ページトップへ

馬に乗るということ~馬と共に学ぶ~

中学、高校時代は、週に2・3回馬に乗り、高校卒業後はアルバイトをしながら馬にどっぷりの生活。
その後、先生馬と共に環境を変えて、競技にも出て、馬に関するいろいろなことを学び、馬の仕事に就くことができました。
今回は、今までに学んだことの中から、いくつかお話しします。

何も知らない馬には、当然ながら、乗ることもできないし、曳いて歩くことすら難しかったりします。
そこで必要なのが、「馬との約束事」です。

たとえば、馬を曳くときの約束事は、「人が止まったら止まる。人が歩いたら歩く。」「人より後ろを歩かせて、 いつでも人に集中させる。」等。他には、「人が横に立ったら避ける」「手を触れるだけで肢をあげる」等、 ふだん何気なくやっていることも馬が約束事を覚えていて、実行しているからできるのです。
馬は遊んでいるつもりでも、人間は大怪我をする事もあるので、いつも注意を怠らず、悪い事をした時もタイミング良く叱り、 上下関係をはっきりとさせておくことが大切です。

乗り運動の時も同じです。
駈歩発進にしても、ウエスタンとブリティッシュでは違いがあります。それぞれの馬がそれぞれの約束事を教えられているからです。

駈歩が出ない時、自分のやり方のどこが違うのか考えてみましょう。こんな時も馬は先生になってくれます。
馬が内側を向き過ぎていないか、楽な場所を作っているか等、確認してみてください。
苦しい体勢では駈歩を出すことができません。

このように様々な約束事を作っていくことができるのは、馬が記憶力の良い動物だからです。
指示通りにできたときは誉め、できなかったときは叱る。「アメ」と「ムチ」をタイミング良く使うことが大切です。

気を付けたいのは、「叱る」のと「怒る」のは違うと言うことです。
「叱る」は、「それは違う」と教えることです。感情のままに怒っても良い結果には繋がりません。

馬は生き物です。人間も生き物です。毎日がまったく同じということはありません。天候によってもやり方は変わってきます。
1日1日が変化の積み重ねなので、小さな変化や馬からのサインも感じとることができるように、集中して、丁寧に乗っていきたいですね。
そして、共に成長していくことができたなら、馬も人も幸せだと信じたい。。

(Y.N.)     ページトップへ

馬との出逢い

最初は、子供の頃どこかのポニーに乗ったような気がする。
その後、印象に残っているのは、社会人になってからのマザー牧場。厩舎にいる馬に顔を近付けたら、馬が頭を振って、 歯が顎に当たって切れた。(>_<)

そして、競馬。今はほとんど見ないけれど、当時は、年に数回は競馬場に足を運び、『優駿』にも時々投稿しては掲載されていた。
馬は見るもので乗るものではないと長年そう思ってきた。それが、こんなにも馬にどっぷりになってしまうとは。。。

たいていの人は、「乗馬なんて、住む世界が違う人がやるもの。」と思っているのではないだろうか。私もその一人だった。
「乗馬倶楽部」のイメージだ。

ある日、とある習い事の雑誌の巻頭ページに、某乗馬クラブの優待キャンペーンが載っているのを発見。
「このくらいの金額で馬に乗れるんだー。一度体験してみよう!」
当初の目的も忘れ(たわけでもないのだが)、体験乗馬の予約をした。

季節は、新緑の5月。気持ちの良い朝、わくわくドキドキで乗馬クラブへ向かう。
初めての乗馬クラブは何もかもが新鮮でおもしろい。

準備ができたら、馬の元へ行き、馬を馬場へ連れて行く。「わーい!自分で連れて行っていいんだ!」曳き馬するだけで感動した。 そして、いざ騎乗!「馬に乗ってる!」またまた感動だ!「馬ってあったかい!」さらに感動。これが一番に感じたこと。
今では当たり前のことに、いちいち感動していた。(^-^)

騎乗の後は、おきまりの営業。5級ライセンス取得のコースがあると言う。心が動く。
「でも、10回乗ったら終わりなんだよな。それって淋しい。」「う~ん。悩む悩む~。どうしよう。。」
そして、一大決心。そう。その場で入会してしまったまったのであった。
ゴールデンウィークは、馬三昧となった。最初はもう、ただただ楽しいだけですからね!(^-^)

私もそうであったように、多くの人は、「乗馬は、自分がやるようなものではない。」と思っているのではないだろうか。
でも、そんなことないのである。誰でも馬に乗れるのだ。
動物好きの人には(それほどでない人にも)、一度は体験してもらいたい。知らなきゃ損だ。
それでハマってしまっても責任はとれないけれど、きっと、良い経験になるはず。

「癒される」と言う簡単な言葉で済ませたくはないけれど、間違いなく「元気もらえます!」
一言で言うなら、
「馬は良い!」(^o^)/

(会員A)     ページトップへ

デビュー戦の想い出

馬と関わるきっかけは、ありがちな「競馬」。その後、親友が乗馬を始めたことで自分もやるようになりました。
「乗馬なんてお金持ちの趣味」と思っていたから、こんなきっかけがなかったら、今の楽しい乗馬ライフはなかったと思います。

入会してからは、週に1回乗るか乗らないかのペース。始めた頃は、競技会の存在すら知りませんでした。
200鞍くらい乗った頃、競技会に出場することになりました。
「まさか自分が競技に参戦するなんて」

デビュー戦は、2007年6月10日FUJI horse show spring grand PRIx。60cm垂直だけの7個か8個の障害。
残念なことに天気は雨。「富士山は見えないけれど、雲の向こうで見守ってくれているだろう。」
相棒は、シュレーダーとキューピー。相棒にはまったく不安はなかったし、信じ切っていました。
これって大事なことなんじゃないかと思います。

走行中は、次の障害に向かうことしか考えていなかったと思います。これも大切なことかも。
「緊張」はしてるつもりはなかったけれど、後で写真を見てみると、顔は超緊張。(笑)
でも周りで応援してくれていた人たちは皆笑顔でした。(^-^)

「こんなにたくさんの人が応援してくれていたんだ」と走行後に気付いたから、やっぱり緊張していたのでしょう。
「ビデオを撮ってくれた人」「写真撮ってくれた人」「馬場内には先生+2人」「周りにはOISOの人たちが何人も」
応援て力になります。
結果はビリから2番目。けど、そんなのはどうでもよく、満点ゴールできたことで満足!(^-^)v

大人になって、みんなで喜んで楽しんでという経験が出来るって素晴らしい!
緊張もするけれど、大人になってからは、そんな緊張も貴重な経験ではないでしょうか。
緊張も楽しめるようになったら、言うことない!

出場競技終了後、空も祝福してくれました。
雄大な富士の元、晴れた競技場で食べた焼きそばの美味しかったこと!(^o^)/

(会員I)     ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」イントロダクション

馬の管理
馬と築き上げる関係は、恐怖や苦痛ではなく、敬意に基づいていなければなりませんが、その関係が確立されるまでは、 管理下にあることを上手に馬に教えなければなりません。
もし私たちがあやふやな態度を取ると、馬は悪さをし、私たちを試すでしょう。
たいていの馬は私たちよりも大きく、確実に力が強い動物です。
普通の乗用馬の体重は500kgを超え、これは標準的男性の6倍にもなりますから、力任せで馬を操ることはできません。
それでも馬は私たちの要求に応えるに違いありません。
なぜなら馬は私たちを恐れているのではなく、要求に応じたい、期待に応えたいと思っているからです。

相互のコミュニケーション
私たちの要求を一度で正確に理解することを馬に求めてはなりません。
ですが、何か正しいことを馬がしたときに、私たちが喜んでいるかどうかは理解できます。
一方、私たちもボディランゲージを通して、馬が伝えようとすることを理解する必要があります。
コミュニケーションは相互に行われるべきなのです。
馬はそれほど知能の高い動物ではありません。問題の解決はできませんが、物覚えは早いです。
馬には道徳という概念がないので、一度許してしまうと良い動作と同じくらい容易に私たちに都合の悪い動作を覚えてしまうのです。
そのような好ましくない行為によって欲しい物が手にできるのだと、馬が覚えないように注意せねばなりません。
例えば、人に噛みつく癖を覚えさせずに、こちらの思い通りになるようにしつけるのです。

馬の要求への配慮
馬を飼育するということは、馬が必要とするすべてを与えるという責任を負うことです。
責任を果たすには、馬が野生でどのような生活を送っているのか理解する必要があります。 そうすれば、できる限り自然に近い環境を馬に与えることができるでしょう。
また、馬体の構造やシステムをある程度学び、不健康の徴候を理解し、ケガや病気の対処の仕方も知っておかねばならないのです。
さらに、馬を傷つけない道具や馬具の使い方も知っておかねばなりません。
馬は飼育環境や役割に満足していれば自主的に要求されたことを行うので、人間と馬の双方が互いに有益な関係を楽しめるのです。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」馬の進化

小さな祖先
現代の馬の祖先は、およそ6千万年前のエオヒップス(Eohippus)。
体高は約35cmで、指先は蹄で保護されておらず、前肢の4指と後肢の3指に肉趾を持っていました。

馬の進化
馬科の動物には、シマウマ、ロバ、家畜馬、アフリカノロバ、アジアノロバ、モウコノウマがいます。
現代の馬の直接の祖先は原始的な3タイプ(タルパン:高原タイプ・森林タイプ・モウコノウマ(プルジェワルスキー):草原タイプ)の 馬であると考えられており、これらの馬からポニータイプ2種とホースタイプ2種に進化しました。
そして、それらの馬は現在いるすべての品種とタイプの基礎となっています。
タイプ 品種 体高 特徴
ポニー エクスムア 1.27m~1.29m おそらくイギリス最古の品種であり、北西ヨーロッパに生息していたポニータイプ1に似ていると言われています。
寒さや湿気から身を守るために厚い被毛や、ふわふわしたたてがみと尾を有していました。
ハイランド 1.47m以下 ポニータイプ2は、ヨーロッパやアジアの北部に生息し、寒さに強く、がっしりとした体格でした。
ハイランド・ポニーは、ポニータイプ2の子孫であると考えられています。
ホース アクハル・テッケ 1.57m ホースタイプ3は、頑健で、主に中央アジアの砂漠地帯に生息していました。
美しい被毛と、すらっとした馬体は熱拡散に役立ってきました。
アクハル・テッケは、おそらくホースタイプ3の子孫であると考えられています。
ペルシュロン 1.68m 現代馬の中で最も大型な品種の1つであるペルシュロンは、優美さを備えたアラブ種の子孫です。
そしてアラブ種は、ホースタイプ4の血を引くと考えられています。
ホースタイプ4は西アジアに生息する体格の良い砂漠馬です。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用。 

体高が35cmの馬がいたら、かわいいのになー。(^-^)     ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」馬のタイプ

品種
ある品種の一個体同士が交尾をすれば、外見上子孫はすべて似る。人類は選り抜きの馬を交配させ、 馬の最も優れた特徴を強調するために、子孫を異種交配し、品種を確立してきました。
今日認められている品種のいくつかはオフィシャル・スタッドブック(血統書)に登録されています。
特定の品種に属さない馬は時に「~タイプ」として扱われます。
タイプとは特定の役割を果たすのに必要な身体的特徴を偶然に備えているもののことです。 同タイプの馬を交配させても、うまく繁殖はしません。 これはそれらの馬の子孫は必ずしも同じ特徴を持つとは限らないことを意味します。

品種 体高 特徴
ライディングポニー 1.47m未満 ・洗練された「魅力的な」頭部
・多様な動きに対応できる筋肉質な後軀
・細い管と平坦かつ強靭な関節を持つ「均整の取れた」四肢
ハック 1.44~1.60m ・優雅さを備えている
・魅力的で「上品な」頭部
・よく発達し、たっぷりある後軀の筋肉
・乗馬を快適にする長くも短くもない背
・短すぎずまっすぐな繋を持ち、スムーズなストライドを保つ長く美しい脚部
コブ 約1.52m ・人を乗せて一日中農場を動き回れるほど逞しく、温和な気質の持ち主。
・祖先は重厚なばん馬とサラブレッド
・祖先であるばん馬由来の太い頸部
・重たい騎乗者を乗せられる短い背
・短く、力強い四肢
・でこぼこの地面を歩くのに適した大きさの肢
・スピードよりも強靭さを持つ後軀
サラブレッド種 約1.57m ・優れた競走馬で、タイプではなくれっきとした品種
・大きなストライドを生む適度な傾斜の背
・心臓や肺が収まる十分な空間を備えた、深さのある胸
・スピードを生み出す力強い後軀
・長い四肢
ハンター ・多くはサラブレッド種とアイルランド産のばん馬をかけ合わせたものが基
・端正な顔立ちを持ち、魅力的かつ聡明な頭部
・襲歩や飛越能力の基となる筋肉質な後軀
・荒野を襲歩で走るのに適した傾斜のある肩
・体重を支えるのに十分な太さの肢の骨
・飛越に適した適度な角度をした飛節

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

競技会を終えて~第15回東関東馬術大会★★~

3月7日~10日まで、東関東ホースパークで★★の競技会に参加してきました。

今回は、プリンス(練習馬)・デイドリーム・久しぶりのフェアリーパール・おなじみの黒龍・ドラゴ・ラパンの6頭でのエントリー。

シーズン初参加の競技会(プリンスは競技会デビュー)でしたので、いろんな事が起こりうることを想定しつつ、
結果よりも今後につながる走行が出来るように心がけて、会員の皆様と一緒参加しました。
雨こそ降られませんでしたが(今年も晴れ男キープ!?)、強風と最終競技(MA)の暗さに悩まされました。

プリンスは、新馬であるにもかかわらず物怖じも興奮もせず、全てクリアラウンド!

ドリーム・パール・黒龍も、多少の躓きはあったものの、皆さん今後につながる良い走行が出来たと思います。

ラパンとドラゴは、本当に頑張ってくれました。 自分の調整のあまさで、初日は良い内容の走行ができませんでしたが、上手くフォローしてくれ、 2日目は特にドラゴは暗がりの中、素晴らしい走行をしてくれました。

今回参加されていない競技馬たちがまだ多数いるので、今後が本当に楽しみです。(^o^)/

(池田)

競技結果はこちらです。      ページトップへ

クリニック ~2013/03/24-2013/03/27 つま恋乗馬クラブ~

3月23日より、ナショナル&プログレスチームクリニックに参加するため、
ひと足早くつま恋乗馬クラブに入厩しました。
まだ、いつもとあまり変わらぬつま恋の様子に、なんとなくほっとするような、物足りないような、
不思議な気持ちになったのを憶えています。

コーチは、ドイツ人の一流トレーナーのDietmer Gugier氏、アシスタントコーチに今回のグランプリ勝者である、 David Will氏をむかえ、4日間に亘って行われました。

クリニックの詳しい内容はここでは割愛し、徐々にレッスンに取り入れていくことにしますが、
ベーシックな運動から競技に向けた実践的な練習を含み、非常に実りのある合宿でした。
ただ前日のミーティングで、明日からのクリニックはノーマルビットを装着するように指示された時、
恐れていた事態になったと感じました。
ただでさえいつも水勒では苦労してるのに、さらにドラゴとラパンがたまたま少し体調を崩し、 非常にはってる状態で連れてきているのです。

24日初日、ジュニアの子達の班から、クリニックが開始されました。
そこで鐙上げでレッスンが開始・・・。またもや恐るべき事態になりました‼

といった訳で、最年長参加者でしかも2頭で参加していたため、合宿は筋肉痛との戦いでもありました。

ですが、最終的に2頭ともオーソドックスな普通のハミのことです。 水勒銜(すいろくはみ)と言います。
普通はこのハミで馬を御すのですが、馬の口向きが悪かったり、過剰な前進気勢を抑えるためにハミの種類を変えて、 より御しやすくすることがあります。
ちなみに、ハミのない頭絡というのもあります。
ハミの種類は実に様々です。興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
ノーマルビット
で障害も飛越できるようになり、驚くように乗りやすくなりました。びっくり‼

また、徐々に会場の準備も進み、いよいよ10年ぶりのCSI☆☆☆が始まるという感じになってきました♘
テレビで観戦することしか出来なかった自分が、選手として出場出来ることの喜びと多くの人に感謝を感じつつ、
筋肉痛でがに股で歩きながら、厩舎に戻りました。

明日から、CSI開始です☆

(池田)

競技結果はこちらです。

講師のDietmer Gugier氏のHPがあったので、リンクを貼っておきます。
こちら(別ウィンドウで開きます)     ページトップへ

CSI 掛川 ~2013/03/28-2013/03/31 つま恋乗馬クラブ~

3月29日‼  いよいよ、CSI☆☆☆開始!!
午前中は、ジャパンオープンのファイナル競技に、海外のトップライダー達がCSIで騎乗する馬の調整や 感触を得るために出場しているのを見学しました。
海外の一流選手が騎乗しているので、普段と違った雰囲気の待機馬場に感動しつつ、少しでも何かを得たいと思い、
ひたすら注目していました。
言うまでもなく、その技術の高さ・騎座の安定感等に圧倒されました。

出番が近付くにつれ、期待感とともに感じたのが、すでに競技場に入厩して7日目であり、 馬の疲れや体調を今一つ自分が把握できてない不安でした。
と言うのも、前日のフレンドシップでドラゴの飛越に違和感を感じ、その問題を解決できていないまま、
今日を迎えてしまったのです。(ラパンはスタミナ等を考慮し、出場していません)

第1競技は、スピード&ハンディネス135。さすが3スターだけあって障害も綺麗でボリュームもありましたが、
ここのところのドラゴなら自信を持って走行できるはずでした。が、まさかの2落。
飛越にキレがなく、ビデオを見ると背を張って飛越しているように見えました。
馬の体をチェックしてみると、かなり背中を痛がっており、スタミナ面の心配ばかりしていた自分の至らなさに今更気付き、大反省!!
いつも頑張ってくれているドラゴに本当に申し訳なく、ひたすら背中をマッサージして、明日に備えました。

次は、スピード&ハンディネス145。ホント145!?と思うようなボリュームと高さでした。
「ラパンは少し疲れてるのでは」と不安を抱きつつ第1障害に向かったところ、物凄く障害に対して前向きで、
と言うより、第2・第3障害少々かかり気味で元気満々!!
ダブルの垂直の入りがいかれ気味で深く入ってしまい、自分のミスで1落。
4位に入賞出来たものの、明日はもう少ししっかり準備運動し、走行中正確にコントロール出来なければ・・・。
と思いつつこの日は終了。

(池田)

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CSI 2日目 ~2013/03/28-2013/03/31 つま恋乗馬クラブ~

前日のミスを繰り返さない為、ドラゴの朝の運動は、背中をほぐしてリラックスせることに重点を置いたフラットワークをし、 その後マッサージ♘

ラパンは、スタミナを考慮しながらも、コントロールを重視し少し力強い運動を行いました。

まずは、ミニグランプリGALAXY CUPが開始されました。
待機馬場では、絶好調とは言えないものの、前日の飛越と比べるとかなり改善され、
本来の飛越に近い状態になっていると感じました。
これは、いけるかも☀

第1障害を飛越して、第2も通過。あれ⁈なんか違う?
ハミに出てくる感じがいつものドラゴと違う気がして、不安になり第3障害を押してしまった☹ 
第4障害がショートの連続障害だったので、馬を懸命になだめながら向うもBで落下。
それからは、タイムを稼ぐため馬を慌てさせないよう注意をしながら、ショートカットで走行。
1落の中では1番時計でゴールし、6位に入賞するも、勿論気分はすぐれず反省。

ノーマルのハミで馬が乗りやすくなった分、競技場の中で(コース走行時はペラム使用)馬が普段よりおさまり、 (ドラゴはホットになり易い性格なのに)、それに不安を感じ押してしまい、 馬をリラックス状態で連続障害に向えるよう持っていけなかった自分のミスが落下を招いてしまいました・・・。
馬に申し訳ない気持ちを感じるとともに、改めて自分の未熟さと、馬の調整の難しさを感じました。

続いてGALAXYCUP標準飛越競技150。
明日いい状態で競技に臨みたかったので、あまり無理せず走行しようと決めて下見をしました。
今日も障害おっきいなぁ~☹

落下し易い第1障害の低い垂直をポロリ⤵
それ以外の障害は、馬の飛越体勢も良くコントロールもまぁまぁで、昨日と比べると問題点がかなり改善され、まずまずの走行でした。
結果6位。

いよいよ明日は、GUCCIGOLDCUP GRANDPRIX‼
2頭乗りオッケーですが、ドラゴは体調を考慮し大事をとって、ラパンで臨みます‼

(池田)

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掛川グランプリⅠ ~2013/03/28-2013/03/31 つま恋乗馬クラブ~

いよいよ、グランプリ当日を迎えました。
競技場の雰囲気も最高潮に盛り上がっています‼
下見した印象では、障害のボリュームはさほど感じなっかったので、
徐々に馬を手の内に入れ調子を上げている外国選手勢を含めて、
ジャンプオフで熾烈な戦いになるのではと思いました。

自分は2日間の成績が平均して良かったせいもあり、出番が後のほうだったので、
何人かの走行を観ることが出来ました。
一昨年と去年の全日本も予選の総合成績が上位だったのにも係わらず、
決勝で好成績を挙げられなかったことを考え、
「とにかく第1走行を原点0で帰らなければ」と自分にプレッシャーをかけ、臨みました。

第2障害を飛越した後、第3障害のダブルはいきたくなるので、落ち着いて押さないこと。
4・5は若干広いので押したぶん6を深く入らないように。
7の連続は出口に向って配置してあるので、落ち着いて入る事。
9のオクサーは、幅があるので伸び伸びと。
10から11は、5歩でいくので振ってあるオクサーを出来るだけ落ち着いて障害に対して真っ直ぐに・・・等を意識して走行しました。

第1障害をクリアした後、昨日落下した障害と全く同じ配置にある第2障害に向う前、
不正駈歩になった瞬間メチャ焦りましたが、無事通過☺
7の連続の入りが、案の定少し速くなりヒヤッとしましたが、後はまずまずの走行でした。
まずは減点0で、ホット一安心。

しかし、ジャンプオフの最初の2人の走行をみて、びっくり‼

・・・つづく

(池田)

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掛川グランプリⅡ ~2013/03/28-2013/03/31 つま恋乗馬クラブ~

まず、大岩選手のガッツ溢れる走行と、最終のラインを迷わず6歩で押し切る思い切りの良さに、感嘆し・・・
2番手の斉藤選手は、1落したものの、スムーズな走行で更にタイムを縮めてきたのを見て、改めて気が引き締まりました。

「全開で行って勝負をかけてみようか」という気持ちと、「落下のリスクを避け無理しないで走行するか」という迷いがありました。
ですが、出番が近付くにつれ、「今回は結果と言うよりも、今現在自分の出来る最高のパフォーマンスを行う事を目標にして走行する。」 と決めました。

実際走行してみて、最終ラインでの回転が、次の6歩を意識し過ぎて大きくなってしまったのと、
入りの踏切前で2歩押す場所を作ったにも係わらず、6歩がかなりロングになってしまった点が予想外でした。
6歩でいくと決めていましたが、着地した瞬間次の障害までの距離があまりにも遠く感じてしまい、 一瞬判断に迷い、前に出すのが遅れたため、必死になって最終のオクサーに向いました。(実際、ホント怖かった~☻)

ラパンが思いに応えてくれて、本当に感謝‼

今回の強化合宿とCSI掛川は、表現できないほどの非常に多くの事を自分に与えてくれました。
もっともっと努力して、自分の技術を磨いて更に上を目指したいと思います。

また、学んだ多くの事をいつも応援してくれているクラブ会員の皆様のレッスンに活かしつつ、 もっともっと指導技術も向上させたいと思います‼

皆様、応援有難うございました。

(池田)

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「HORSE CARE MANUAL」肢と蹄

馬の蹄は鉤爪や人間の爪に当たる部分が変形したものです。
しなやかな踵部を除いて、硬い蹄壁が不正円を形作っています。このため蹄は負重の際、わずかに変形することができるのです。 体重は蹄底よりも傾斜をなす蹄壁にかかっています。
また後肢の蹄は前肢の蹄と多少異なり、円形というより卵円形に近いのですが、 構造的にはまったく同じです。

蹄の表面の構造
蹄の角質はケラチンというタンパク質でできています。
ケラチンは、蹄壁を垂直に走る管状構造物の中の蹄冠部の細胞によって生成されます。
健康な蹄の表面は滑らかで、水平な隆線や垂直な亀裂はありません。
蹄底の構造
蹄底の角質は硬く、柔らかかったり、もろくてはいけません。
蹄底は、削蹄した分だけわずかに窪んでいます。通説に反し、蹄叉は肢の血液循環作用を持たず、 バネとして作用し地面を蹴ったときの衝撃を吸収しています。
内部構造
馬体重は繋を構成する連続した柱である骨へと伝わり、次にその体重は蹄真皮を通って、蹄壁に伝わります。
また遠位種子骨とその後方に延び、適切な位置でそれを支える深指屈腱は、過度な負担を特にうけやすくなっています。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

語源由来~午・午年~

うまどし!
わーい、馬の年だ!と喜んでみたものの、実は、馬年ではなく午年である。
そんなことご存知でしょうが、馬の年って思いたいじゃないですか。
語源は以下の通りです。

【意味】
午とは、干支(十二支)の7番目。年・日・時刻などにあてる。
方角の名で「南」。陰暦5月の異称。ご。
午年とは、西暦年を12で割った際、余りが10となる年。
【語源・由来】
本来の読みは「ご」。「杵(きね)」の原字で、上下に交差し、もちをつく杵を描いたもの。
十二進法では、前半(午前)が終わり後半(午後)が始まる位置にあり、その交差点を「正午」という。
つまり、十二支の中間に位置し、草木の成長期が終わり、衰えを見せ始めた状態を表したものと考えられる。
これを「馬」としたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたものであるが、
順番や選ばれた理由は定かではない。

以上、語源由来辞典より引用。
と言うことで、それに乗っかり、より一層馬を楽しみましょう(^o^)/     ページトップへ

腹帯の締め方

どんな風に腹帯を締めていますか?
「どんな風にって、鞍がずれないようにギュッと締めるんじゃあ・・・」
たしかに、鞍がずれないようにしなければなりませんが、
いきなり思い切り締めてはいませんか?

もし、あなたが、いきなりベルトを巻かれ、それを力任せに締めつけられたら、どう感じるでしょうか。
「急に何するんだ!痛いじゃないか!」とかなり不快に思うし、相手に対して恐怖すら感じるかもしれません。
馬も同じです。

そこで、おすすめの締め方を紹介します。
①鞍を乗せセッティング(腹帯は緩めに)
②他の準備をする(鞍と腹帯び受け入れ時間)
③歩いても鞍がずれない程度に締める
④騎乗直前、乗る時に鞍がずれない程度に締める
⑤騎乗直後、少し締める
⑥常歩をしてから、もう少し締める
⑦少し動いてから様子を見て徐々に締めていく

馬によってやり方は変わるかと思いますが、
是非、試してみてください(^-^)      ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」歩法と動作

歩法と動作
馬は長時間活動するようには進化しませんでした。
馬は一日の大半を草を食べて過ごし、新しい草地へ移動する必要があるときだけ、いかなる距離でも移動するのです。
野生馬が5~10分以上止まらずに歩いたり、速歩で走ることはまれです。
馬が10分間速歩で走れば、十分新しい草地にまで行くことができます。
恐怖にかられて遠くまで襲歩で走ることもあるでしょうが、長時間襲歩することはできず、そうする必要もないのです。
なぜなら数分後には、肉食動物のような危険から逃れているか、死が待っているかのどちらかしかないからです。

歩法 拍子 離地肢 着地肢 動作
常歩
(なみあし=walking)
4拍子 常に1肢 常に3肢 後肢→同側前肢→反対側後肢→残りの前肢
速歩
(はやあし=trotting)
2拍子 斜対の2肢 反対の2肢 いかなる時でも前肢か後肢のどちらか一方にだけ体重がかかるので、速歩は跛行を見つけるのに最も適した歩法です。
駈歩
(かけあし=cantering)
3拍子 4肢が離地する瞬間がある 2肢+1肢 前肢→斜対の後肢→残りの2肢
手前を変えることができる
襲歩
(しゅうほ=galloping)
3拍子 1肢づつ 1肢づつ 駈歩との違いは、2肢は同時には着地せず、後肢が前肢よりもわずかに早く着地する。
手前を変えることができる

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」歯と顎

歯と顎
歯は馬にとって、とても大事なものです。
草に含まれるセルロースは消化液では分解できません。そこで結腸のバクテリアがセルロースを分解するのです。
もし歯によって草を「スープ液」にできないと、バクテリアは分解することができなくなり、
馬は草から栄養分を取れなくなってしまいます。そして線維質が腸に停滞してしまうのです。
健康な歯がないことは野生において長生きできない大きな理由となるでしょう。
【歯の機能】
馬の上顎と下顎の歯は基本的に対象になっています。
上顎、下顎にはそれぞれ6本の食物を噛み切る切歯(片側に3本)があります。
また成馬では食物を噛み砕く6本の前臼歯と6本の後臼歯(それぞれ片側に3本)があります。
子馬では3本の後臼歯はありません。
雌馬ではまれに、両側に1本づつ犬歯が生えることがありますが、これは特に役割はありません。
【歯と頭骨】
大きな頭骨の重さを軽減するために、馬は眼の前方の両側に空洞を持っています。
ほとんどの臼歯根はこの洞まで達しています。
【噛み合わせの良い歯】
きちんと噛み切るために上下の切歯はきちんと合わさっていなければなりません。
草を噛み切れないと何も食べることができないので、野生馬にとっては特に重要です。
一方、家畜馬はあらかじめ切ってある食物を与えられています。
【噛み合わせの悪い歯】
馬の中には、上の歯が下の歯より前に出てしまっていて、上顎が下顎よりも長い馬がいます。
このような馬はオウム口(鯉口、カケス)と呼ばれています。
また、まれに下顎の方が長い馬もいます。これはブタ口(カマス、スクイ)と呼ばれています。
【歯の表面の磨耗】
正確ではありませんが、馬の歯は年齢の推定に使用されます。
物を噛み切る切歯の表面は、加齢とともにすり減っていき、様々な横断面を示します。
これで8歳までの馬の年齢がわかります。ですから8歳以降の馬を一般に「老齢」というのです。
また、馬が年を取れば取るほど切歯は曲がっていきます。
だいたい10歳頃にはガルベイン溝と呼ばれる特徴が上顎第三切歯の根本に現れます。
これは徐々に下方に向かって伸び、上からは消えていきます。
【乳歯と永久歯】
子馬には乳歯があり、たいてい5歳までにはすべて永久歯に徐々に代わっていきます。
骨も馬は5歳で完成(化骨)します。そのため乳歯の数は、その馬にあった仕事量の目安にもなります。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」馬体の仕組み

馬体の仕組み
馬は進化するにつれ、体の仕組みが必要性に応じて変化してきました。例えば馬は草食動物なので、
消化器系はセルロースを消化できなければならず、そのため大結腸はバクテリア発酵の場となりました。
また馬は「闘争、逃走」動物なので、時に筋肉が突然多量の酸素を必要とすることがあります。
そのため脾臓は赤血球を貯え、必要に応じてそれらを血中に放出するようになりました。
【呼吸器と循環器の相互作用】
呼吸器系と循環器系は密接な関係があります。
酸素を体細胞に運ぶという循環器の作用なくして、呼吸から酸素を得るという呼吸器の役割はまったく意味をなさないのです。
気体は高密度の所から低密度へ移動するというのが基本原則なので、空気中の酸素は肺の壁を通り抜けて血中に入り、
心臓によって体中に運ばれます。同時に二酸化炭素は血中から肺へと取り込まれ、体外に排泄されます。
【血液循環】
心臓には2つのポンプがあり、それぞれがそれぞれの循環システムを満たす心室を持っています。
1つは酸素を受け取り二酸化炭素を放出させる場である肺を通って(酸素を放出し終えた血液を)循環させるシステムで、
2つ目は酸素を豊富に含んだ血液から酸素を放出し、二酸化炭素を集めながら体中に循環させるシステムです。
【身体の結合】
神経系は身体の活動すべてを結合しています。
神経系は感覚を通して情報を受け取り、どんな行動が必要かを決め、目的達成のため関連系統に指示を出すところです。
神経系の働きの大部分は自律性です。
【消化の過程】
食物は消化のために小腸へ素早く送られるので、馬の胃は小さい物で十分なのです。
未消化の線維は盲腸や大結腸へ送られ、そこで分解されます。
液体成分は血中へ吸収され、残渣はボロ(糞便)として排泄されます。
【信号の伝達回路】
体中を通る感覚神経のネットワークは情報を脊髄に送ります。
火から遠ざかるといった重要な反射反応は脊髄によって引き起こされますが、たいていの信号は脳へ送られ、
移動の指示が送り返されてきます。
【線維の分解】
馬は多量のセルロースや他の線維質を食べますが、これらは大結腸に住むバクテリアで分解されねばなりません。
数種のバクテリアがいて、それぞれが特定のタイプの線維質を分解します。
また食習慣の変化はバクテリアの変化を招くことになります。
長い消化管の途中には180度の屈曲が2つあり、そこで容易に食物が詰まるので疝痛の原因となるのです。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」健康な馬

健康な馬とは
アクシデントや病気によって、生まれつき持っている身体能力が制限されていない馬のことです。
「健康(ヘルス)」と「元気(フィットネス)」を混同してはいけません。
健康な馬は必ずしも元気な馬ではないのです。
元気な馬の行動は疲労の影響を受けにくく、一方多くの健康な馬は運動するとすぐ疲れてしまうものです。
また健康な馬は太りすぎていても、痩せすぎていてもいけません。
人間もそうですが特に太りすぎはよくありません。
年老いた馬はより病気にかかりやすいので、健康であるときの外観や行動とのわずかな違いを見つけられるように
注意深く観察せねばならず、またどんな潜在的な症状も「年相応」だと言って片づけないことが必要です。
【体温、脈拍数、呼吸数】
安静時の健康な馬は
体温:38.3~38.6℃
脈拍数:30~50回/分
呼吸数:8~16回
【尾】
健康な尾:光沢があり、ハエなどを追い払うときに作動。
不正常:尾を股の間に挟む・下痢便で固まったり、汚れている
速足の最中、片側に寄っている(=どこかに痛みがある)・
尾根部の擦った跡や剥げ落ち
【ボロ】
健康な馬:球状で地面に落ちると割れる。線維物や未消化の穀物塊は含まれない。
24時間に6~10回排便
【目】
健康な馬:輝いている。流出物は全くない。虹彩の上には通常、カリフラワー状の「黒体」がある。
目の周りと瞼の裏の粘膜はサーモンピンク色をしている。
【口と鼻孔】
採食中に口から物をこぼすのは良くないこと。
安静時の鼻孔は拡張しておらず、分泌物も見られない。
【皮膚と体毛】
健康な馬:皮膚はしなやかで滑らかに動く。
頸部の皮膚をつまみ上げ、放すとしわはすぐに平らに戻る。(戻らない場合、おそらく脱水症状。)
体毛は滑らかで光沢がある。抜け換わりの時期でない限り、毛は抜けない。
【肢】
健康な馬:四肢すべてに体重をかけ、その60%は前肢にかかっている。
多くの馬は習慣的に後肢を休ませる。
また、蹄には縦や横に走る亀裂がなく、地面と当たる場所は欠けていても、割れていてもいけない。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ

「HORSE CARE MANUAL」馬の感覚器

野生の馬は自然界で生き残るために視覚、聴覚、嗅覚、味覚といった感覚器を頼りに生きています。
視覚と聴覚で危険に注意を払い、味覚と嗅覚で食べ物の良し悪しを判断します。
たしかに家畜化によってこれらの感覚は多少鈍ってきました。
理由として、自動車を見ても逃げるとは限らなくなったことが挙げられますが、依然として馬の感覚は鋭敏なのです。
私たちが気付かない何かに馬が反応するとき、それを馬の「第六感」と呼んでいます。
それこそまさに私たちの気付かない情報を処理していく、馬特有の非常に鋭敏な感覚と言えます。
視覚【視野】
馬の眼は互いを独立して動かすことができます。
それぞれの眼は半円いっぱいを見渡せる広い視野を持ち(単眼視)、顔の前面には狭い両眼視領域があります。
そして真後ろは死角となっています。ですから馬を驚かすといけないので、後ろからは近づかないことです。
視覚【前方直視】
馬は距離をつかむために立体像を作るようなことはほとんどしません。
例えば飛越時に片目でも距離をつかめるのはそのためです。
馬は飛越時に障害物を見失うので、馬が飛越をしても安全だと乗り手を信頼している必要があります。
聴覚【耳の用途】
馬は聴覚をとてもよく使い、音波を捉えるために両耳をそれぞれ独自に動かします。
馬に話しかけることはあなたの存在や無害性を伝える良い方法となります。
聴覚【逃走の準備】
馬は犬が吠えるといった音を聞いたときには、頭を上げ、音源の方向を見て、その音の重要性を判断します。
その時全身をその方向に向けないのは、いつでも危険から逃れることできるようにするためです。
触覚【感受性】
馬は全身に鋭敏な触覚を備えています。一匹のハエにさえも気付き、尾で正確に払いのけることができます。
ですから不注意で触ってしまい、馬が驚いたとしても、こちらが動揺してはいけません。
触覚【触毛】
触毛や目のまわりの長い毛は近くの物を感じるのに重要なものです。
それが馬の見栄えを良くするためだとしても、毛を刈る時にこの触毛を決して切らないで下さい。
嗅覚【情報収集】
馬は嗅覚によって食物の中の望ましくない物を見つけることができます。
それはまた、鼻先を擦り合わせるといった仲間との挨拶や、見知らぬ馬の確認という、馬社会のコミュニケーションにも重要です。
嗅覚【においの分析】
フレーメンとして知られる動作は、鼻孔と同じくらい敏感な口唇内側の粘膜を使ってにおいを嗅ぐことを意味します。
この動作はたいてい性的な行動において見られ、空気中に放たれた性フェロモンを嗅ぐのです。
またいつもと違うにおいや初めての食べ物に出会ったときに、多くの馬がこの動作をします。
味覚【好物】
馬は塩気のある物や甘い物は好みますが、苦い物や酸っぱい物は好みません。また多くの馬はペパーミントを好みます。
これらはおそらく、馬が塩気のある誰かの手を舐めたことがあるため、一種の報酬としてペパーミントを認識し、
好意を持つ人物と味とを関連づけた結果と思われます。

以上、「HORSE CARE MANUAL」より引用および要約。     ページトップへ